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頸部痛・肩こり・手の痺れ・頭痛の症例報告(松戸市の60代女性)

頸部痛・肩こり・手の痺れ・頭痛の症例概要

来訪者

今回ご紹介するのは、松戸市にお住まいの60代女性が、頸部痛・肩こり・手の痺れ・頭痛のお悩みで整体院桜里〜ohri〜五香院へご来院された症例です。日常生活を送るなかで首の痛みや肩こりを感じる時間が徐々に長くなり、時間の経過とともに上腕部から手にかけて痺れが現れるようになったことから、不安を抱えながら生活されていたとのことです。首や肩の違和感だけではなく頭痛も重なるようになり、家事や外出といった普段の生活にも影響が及び始めたため、早めに改善したいというお気持ちを強くお持ちでいらっしゃいました。一つひとつの症状だけを見るのではなく、それぞれがどのように関連しているのかを確認しながら全身の状態を把握することが重要であると考え、初回から全身評価を実施しています。頸部痛や肩こり、手の痺れは生活習慣や身体の使い方が関係している場合も少なくないため、現在の状態だけではなく、これまでの経過も詳しく確認しながら施術計画を立てることになりました。

症状

最初は首の痛みと肩こりだけであったものの、その状態が続くにつれて上腕部から手にかけて痺れが現れ、さらに頭痛まで伴うようになったという経過でございました。痺れは神経の働きや筋肉・関節の状態など複数の要因が関係することも多いため、痛みだけを評価するのではなく、身体全体のバランスを確認する必要があります。実際に症状が長期間続いていたことで、無意識のうちに身体をかばう動作が増え、その結果として首や肩への負担が積み重なっていた可能性も考えられました。特に頸部痛と肩こりは日常生活の姿勢や歩き方とも深く関係するケースがあるため、局所だけを施術対象とするのではなく全身から原因を探すことが重要になります。このような背景を踏まえ、原因を一つずつ整理しながら改善を目指す方針をご提案いたしました。

来院時の状態

ご本人はテレビやインターネットで紹介されている運動方法を継続して試されたそうですが、症状に大きな変化は感じられず、その後は病院でも相談されたものの、首の痛みや肩こり、手の痺れに改善がみられなかったことから、不安なお気持ちが強くなっていたそうです。長期間症状が続くと、何を試しても変わらないのではないかという思いにつながることが少なくありませんが、身体の状態は一人ひとり異なるため、現在の状態に合った方法を選択することが重要になります。当院ではこれまでの施術歴や生活習慣、仕事や家事での身体の使い方なども詳しく確認し、症状が出ている部位だけではなく全身を評価することから開始いたしました。特に頸部痛や肩こりに加えて手の痺れと頭痛がみられるケースでは、首だけでは説明できないこともあるため、全体像を把握することを重視しています。そのうえで、ご本人にも現在の身体の状態を分かりやすくお伝えしながら、今後の施術計画をご説明いたしました。

改善目標

患者様が最も希望されていたのは、以前のように首や肩の張りを気にすることなく日常生活を送り、痺れや頭痛に悩まされない状態を目指すことでした。そのため一時的に症状を軽減させるだけではなく、身体の使い方や姿勢を含めて見直しながら、負担が繰り返されにくい身体づくりを目標として施術を進めることになります。首や肩の症状は生活習慣との関わりも深いため、施術だけに頼るのではなく、ご自宅で実践できるセルフケアや日常生活動作の改善も取り入れる方針をご提案いたしました。加えて、歩行や姿勢が変化することで身体全体の負担が分散され、首や肩への負荷軽減も期待できるため、全身のバランス改善も目標の一つとして共有しています。症状だけではなく生活の質にも目を向けながら、安心して毎日を過ごせる状態を目指して施術を開始いたしました。

初回の状態と確認したこと

来院時の症状

初回のカウンセリングでは、頸部痛・肩こり・手の痺れ・頭痛がどのような場面で強く現れるのかを詳しく確認したところ、首から肩にかけての張りや痛みは日常的に感じており、時間の経過とともに上腕部から手にかけて痺れが広がるようになったとのことでした。症状が続いていた期間も長く、ご自身でテレビやインターネットを参考に運動を続けたり、病院へ通院したりしていたものの、大きな変化を実感できなかったことから、「このまま改善しないのではないか」という不安を抱えながら生活されていたそうです。

首や肩の痛みと手の痺れが同時にみられる場合には、痛みが出ている場所だけに原因があるとは限らず、身体全体の使い方や姿勢、歩行などが影響していることも少なくありません。そのため、現在感じている症状だけではなく、これまでの経過や生活習慣、ご自宅での過ごし方なども詳しくお聞きしながら、症状が起きている背景を整理していきました。頭痛についても、首や肩の負担が増えることで生じるケースがあるため、発生するタイミングや頻度も確認し、総合的に評価を進めています。

状態のチェック内容

症状の原因をできる限り多角的に把握するため、初回は歩行分析、日常生活動作分析、ROM(関節可動域:関節がどの程度動くかを確認する検査)、姿勢分析、さらに普段履いている靴の状態まで確認いたしました。それぞれの検査には目的があり、首だけを評価するのではなく、身体全体がどのように連動して動いているかを確認することで、局所的な負担がどこから生じているのかを見極めていきます。

特に歩行分析では、一歩踏み出す際の重心移動や腕の振り方、左右のバランスなどを細かく確認しており、歩き方の癖が首や肩への負担につながっていないかを評価しました。一方で日常生活動作分析では、立ち上がる動作や方向転換、姿勢保持などを確認し、普段何気なく行っている動作の中に身体へ負担をかけ続ける要因が隠れていないかを確認しています。加えて、靴のすり減り方や足元の安定性も全身のバランスに関係することから、歩行との関連性を踏まえながら総合的に評価いたしました。

検査の所見

検査の結果、歩行フォームには左右のバランスの乱れがみられ、その影響によって身体全体へ偏った負担がかかっている状態が確認されました。また、頚椎のアライメント不良も認められましたが、アライメントとは骨や関節の並び方を表す言葉であり、このバランスが崩れることで首周囲の筋肉へ負担が集中しやすくなる場合があります。その結果として肩周囲の筋肉にも過剰な緊張が生じ、肩こりや頭痛へつながっていた可能性が考えられました。

さらに肩甲骨の可動域にも制限が確認されました。肩甲骨は腕や首の動きと密接に関係している骨であり、十分に動かなくなることで首だけが過剰に働く状態になり、頸部痛や肩こりを助長することがあります。このような評価結果から、症状が出ている首だけを施術するのではなく、歩行・姿勢・肩甲骨・関節可動域・日常生活動作を含めた全身へのアプローチが必要であると判断いたしました。その内容をご本人にも分かりやすくお伝えしたところ、ご自身では気付かなかった身体の使い方を理解していただくことができ、改善へ向けた方向性を共有したうえで施術を開始しています。

結果と改善状況

最終的な状態

施術開始当初は頸部痛や肩こりに加え、上腕部から手にかけての痺れや頭痛が続いていたため、日常生活にも少なからず支障が生じている状態でしたが、週1回の施術を4か月継続し、その後は隔週1回の施術を2か月行うなかで、身体全体の動きに少しずつ変化が現れるようになりました。特に歩行改善や姿勢改善を継続したことによって身体へ偏っていた負担が軽減され、首や肩へ集中していた負荷も徐々に少なくなっていったことが確認されています。

治療開始から約3か月が経過した頃には、頸部の痛みが以前より軽減し、肩の可動域にも改善がみられるようになりました。一方で、手の痺れについては首や肩の症状ほど早い変化はみられず、改善までには一定の期間を要したものの、身体全体のバランスを整える施術とセルフケアを継続したことで、徐々に症状が軽減していきました。その結果、最終的には歩行フォームの改善、姿勢改善、頸部痛や肩こりの軽減、関節可動域の改善に加え、上腕部から手にかけて感じていた痺れも改善し、以前より快適に生活できる状態となっています。

患者様の感想

患者様からは、「どのような方が良くなっているのかも知ることができて『ここが最後』だという気持ちで桜里さんを訪ねてみることにしました。初回で今まで病院やテレビ、ネットでは教わることのなかった、自分の身体に起きている本当の原因を説明していただきました。その後は身体の状態に合わせた施術と、自宅でできる正しい運動方法を教えていただき、それを続けた結果、今では首や肩の張りもなくなり、腕の痺れも気にならなくなりました。頭痛もなくなり、毎日を快適に過ごせています。」とのお言葉をいただいております。

症状だけではなく、ご自身の身体の状態を理解しながら施術へ取り組めたことが、不安の軽減にもつながったご様子でした。当院では身体の状態を共有しながら施術を進めることを大切にしているため、ご本人にも変化を実感していただきやすい環境づくりを心掛けています。

個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

生活の質の向上

頸部痛や肩こり、手の痺れは痛みだけが問題になるのではなく、家事や買い物、外出、睡眠など日常生活全体へ影響を及ぼすことが少なくありません。本症例でも、症状が軽減していくにつれて身体を動かすことへの不安が少なくなり、以前より自然な姿勢や歩行で生活できる時間が増えていきました。頭痛が気にならなくなったことで集中しやすくなり、首や肩の張りを意識する場面も減少したため、生活の質(QOLQuality of Lifeと呼ばれ、日常生活の過ごしやすさを表す指標)の向上にもつながっています。

頸部痛や肩こりは一時的に症状が軽減しても、身体の使い方が変わらなければ再び負担が蓄積することがあります。そのため、歩行や姿勢を含めた全身のバランスを見直しながら施術を継続したことが、今回の改善につながった重要な要素であると考えています。

総括とアドバイス

改善方法の総括

今回の症例では、頸部痛や肩こりだけではなく、上腕部から手にかけての痺れや頭痛もみられていたため、症状が現れている部位だけを施術対象とするのではなく、歩行や姿勢、肩甲骨の動き、関節可動域など身体全体の状態を評価したうえで施術を進めました。その結果、首や肩の痛みは比較的早い段階で変化がみられた一方、手の痺れについては改善までに時間を要したものの、継続的に全身へアプローチを行ったことで最終的には日常生活への支障が少ない状態まで改善しています。

特に歩行フォームや姿勢が変化することで、首や肩へ集中していた負担が分散され、筋肉や関節へ繰り返しかかっていたストレスの軽減につながったことが、今回の経過において大きな要因であると考えられます。ROM(関節可動域:関節が動く範囲)の改善や肩甲骨の動きを引き出す施術に加え、筋膜調整や内臓調整も組み合わせながら全身のバランスを整えたことで、身体本来の動きが発揮しやすい状態へ近づいていきました。

頸部痛や肩こり、手の痺れは症状だけに目を向けるのではなく、その背景にある身体の使い方や生活習慣を見直すことも重要になります。そのため当院では、施術による変化だけではなく、ご自身でも身体の状態を理解しながら改善へ取り組んでいただけるよう、一人ひとりに合わせた説明を行っています。

再発防止のためのセルフケアアドバイス

症状が改善した後も良い状態を維持するためには、施術だけに頼るのではなく、日常生活の過ごし方を見直すことが大切です。本症例では、その時々の身体の状態や症状のフェーズに合わせてセルフケアをご提案しており、無理なく継続できる内容を中心に実践していただきました。

具体的には、インナーマッスルの促通を目的とした運動を取り入れています。インナーマッスルとは身体の深い部分に位置する筋肉の総称であり、姿勢を安定させたり関節を支えたりする重要な役割を担っています。この筋肉が十分に働くことで身体全体のバランスが保ちやすくなり、首や肩への負担軽減も期待できます。

加えて、日常生活動作の改善や普段履く靴の見直しについても継続してアドバイスを行いました。歩き方や立ち方、座り方など何気ない動作が積み重なることで身体への負担は大きく変化するため、生活の中で実践しやすい内容を中心にお伝えしています。症状が落ち着いた後も、月12回程度のメンテナンス通院を続けることで身体の状態を定期的に確認し、再発予防につなげていくことをご提案しております。

症例データ

来院者

松戸市の60代女性

症状

手足のしびれ・肩こり・頭痛

頸部痛・肩こり・手の痺れ・頭痛の症例報告(松戸市の60代女性)
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施術写真

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