ぎっくり腰・慢性腰痛の症例報告(松戸市の50代男性)
ぎっくり腰・慢性腰痛の症例概要
来訪者
今回ご紹介するのは、松戸市にお住まいの50代男性が、繰り返すぎっくり腰と慢性的な腰痛のお悩みで整体院桜里〜ohri〜柏院へご来院された症例です。お仕事では長時間座っている時間が続くことが多く、日頃から腰へ負担がかかりやすい生活環境であったため、慢性的な腰痛だけではなく、急に強い痛みが現れるぎっくり腰を何度も繰り返していたとのことでした。症状が出るたびに整形外科を受診し、コルセットの装着や痛み止めを使用しながら様子をみていたものの、再発を防ぐことができず、不安を抱えながら日常生活を送られていたそうです。
ぎっくり腰は急性腰痛とも呼ばれ、突然強い痛みが現れる状態を指しますが、その背景には日頃から積み重なった身体への負担が関係している場合も少なくありません。そのため今回は腰だけを評価するのではなく、歩行や姿勢、身体全体の使い方まで確認しながら原因を整理し、一人ひとりの状態に合わせた施術計画を立てることになりました。
症状
主なお悩みは、繰り返し発症するぎっくり腰と慢性的な腰痛でした。普段から腰に重だるさや痛みを感じながら生活されていましたが、仕事で長時間座った状態が続いた後や身体を動かした際に急激な痛みが現れ、そのたびに日常生活へ大きな支障が出ていたとのことです。慢性腰痛が続くことで身体を無意識にかばう動作が増え、その結果として身体全体のバランスが崩れ、さらに腰へ負担が集中するという悪循環が起きている可能性も考えられました。
腰痛は痛みがある部分だけに原因が存在するとは限らず、姿勢や歩行、関節の動きなど全身の機能が影響することもあります。そのため局所だけへ施術を行うのではなく、身体全体を総合的に評価したうえで改善を目指すことをご提案いたしました。
来院時の状態
ご本人は整形外科でコルセットや痛み止めによる対応を受けながら生活されていましたが、痛みが落ち着いた後も再びぎっくり腰を繰り返してしまう状況が続いていたため、「このまま何度も繰り返すのではないか」というお気持ちを抱えておられました。仕事柄、長時間のデスクワークを避けることが難しく、座っている時間そのものを減らすことも容易ではなかったことから、身体への負担が蓄積しやすい生活環境であったことがうかがえます。
こうした背景を踏まえ、現在の痛みだけではなく、生活習慣や仕事中の姿勢、身体の使い方まで詳しく確認し、症状が繰り返される要因を把握することから施術を開始いたしました。痛みが出た時だけ対応するのではなく、再発予防まで見据えた施術方針を共有したうえで改善を目指しています。
改善目標
患者様が最も希望されていたのは、ぎっくり腰を繰り返さない身体づくりと、日常的に感じていた慢性腰痛を改善し、不安なく仕事や日常生活を送れる状態になることでした。そのため一時的に腰の痛みを軽減することだけを目的とするのではなく、身体全体のバランスを整えながら腰へ負担が集中しにくい状態を目指すことを目標としております。
加えて、ご自宅でも継続できるセルフケアや日常生活動作の見直しを取り入れ、施術時間以外にも身体へ良い変化を積み重ねられるよう計画を立てました。歩行や姿勢が変化することで腰への負担軽減も期待できるため、長期的な視点を持ちながら施術を進めていくことをご説明し、ご本人にもご理解いただいたうえで通院を開始しています。
初回の状態と確認したこと
来院時の症状
初回来院時には、繰り返すぎっくり腰と慢性的な腰痛が主な症状であり、急性の強い痛みが落ち着いている時期であっても、腰の重だるさや違和感が常に残っている状態とのことでした。長時間座って仕事を続けると腰の負担が増し、立ち上がる際や歩き始めに痛みを感じることも多く、仕事や日常生活の中で常に腰の状態を気にしながら行動されていたそうです。
過去には何度もぎっくり腰を発症しており、その都度整形外科でコルセットや痛み止めによる対応を受けていましたが、症状が一時的に落ち着いても再発を繰り返していたため、「根本的に身体の状態を変えたい」というお気持ちでご来院いただきました。慢性腰痛と急性腰痛が繰り返される場合には、痛みが出ている腰だけを確認するのではなく、身体全体の機能を評価することが重要になるため、現在の症状だけではなく生活習慣や仕事環境についても詳しくお伺いしています。
状態のチェック内容
症状の原因を総合的に把握するため、初回は歩行分析、日常生活動作分析、ROM(Range of Motion:関節可動域検査)、姿勢分析、さらに普段履いている靴の状態まで確認いたしました。ROMとは関節がどの程度動くかを確認する検査であり、腰だけではなく股関節や肩甲帯を含めた全身の動きを確認することで、どこに負担が集中しているのかを評価することができます。
歩行分析では、一歩ごとの重心移動や骨盤の動き、左右のバランス、足の接地状況などを細かく確認し、歩行時に腰へ余計な負荷がかかっていないかを評価しました。同時に日常生活動作分析では、椅子から立ち上がる動作や身体を前後に動かす際の癖、方向転換時の身体の使い方なども確認し、仕事中や日常生活で腰へ繰り返し負担をかけてしまう要因がないかを分析しています。
さらに姿勢分析では立位・座位の両方を確認し、長時間のデスクワークによって姿勢が崩れていないかを評価いたしました。加えて、靴の摩耗状態や足元の安定性も歩行フォームへ大きく影響するため、身体全体の連動性を確認する目的で細かくチェックを行っています。
検査の所見
検査の結果、反り腰が確認されました。反り腰とは骨盤が前方へ傾き、腰の反りが強くなっている姿勢を指しますが、この状態では腰椎へ継続的な負担が加わりやすくなるため、慢性腰痛やぎっくり腰を繰り返す要因の一つになることがあります。
加えて、MMT(Manual Muscle Test:徒手筋力検査)によって腰部のインナーマッスルの筋力低下も確認されました。インナーマッスルとは身体の深部にある筋肉であり、背骨や骨盤を安定させる役割を担っていますが、この筋力が低下すると姿勢を維持しにくくなり、腰へ余分な負荷が集中しやすい状態になります。
さらに、肩甲胸郭関節のROM低下も認められました。肩甲胸郭関節とは肩甲骨と胸郭が滑らかに動くための機能を指し、この可動性が低下すると身体全体の回旋動作や姿勢保持にも影響を及ぼすことがあります。腰とは離れた部位ではありますが、身体は全身が連動して動くため、肩甲骨周囲の動きが低下することで体幹の動きにも制限が生じ、結果として腰へ負担が集中するケースも少なくありません。
これらの評価結果から、局所的に腰だけを施術するのではなく、歩行・姿勢・インナーマッスル・肩甲帯の可動性を含めた全身へのアプローチが必要であると判断いたしました。その内容をご本人にも分かりやすくご説明したところ、ご自身が考えていた原因とは異なる点も多く、新たな気付きにつながったとのお話をいただき、改善へ向けた共通認識を持ったうえで施術を開始しています。
結果と改善状況
最終的な状態
週1回の施術を6か月継続するなかで、慢性的に感じていた腰痛は徐々に軽減し、身体の動きにも明らかな変化がみられるようになりました。特に通院開始から4か月ほど経過した頃には、仕事中に感じていた腰の重だるさが以前より少なくなり、長時間座った後でも動き始めの不安が軽減してきたとのことです。ぎっくり腰についても、これまで何度も繰り返していた経過がありましたが、通院開始以降は急性腰痛を発症することなく経過し、ご本人も身体の変化を実感されるようになりました。
慢性腰痛は比較的早い段階から改善傾向がみられた一方で、腰へ負担がかかりにくい身体の使い方を身につけるためには継続した取り組みが必要でした。そのため施術だけではなく、歩行改善や姿勢改善、ROM(関節可動域:関節が動く範囲)の向上を目的としたアプローチを続けながら、ご自宅でのセルフケアも並行して実践していただいています。その結果、歩行フォームの改善、姿勢改善、疼痛の軽減、関節可動域の改善が確認され、以前より安心して仕事や日常生活を送れる状態となりました。
患者様の感想
患者様からは、「妻がこちらで強い腰痛に悩み、あちこち通っても改善しなかった症状が良くなったことをきっかけに、自分も通院することを決めました。実際に施術を受けると、長年悩んでいた腰の痛みが嘘のように軽くなり、本当に驚きました。今では同僚や友人にも、一度相談してみることを勧めています。」とのお言葉をいただいております。
今回の症例では、症状だけではなく身体全体の使い方や生活習慣についても一緒に見直しを行ったことで、ご本人にも身体の変化を理解しながら通院を続けていただくことができました。身体の状態を共有しながら改善を目指せたことが、安心感にもつながったご様子です。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
生活の質の向上
ぎっくり腰や慢性腰痛は、痛みそのものだけではなく、仕事への集中力や日常生活の活動量にも大きく影響を及ぼすことがあります。本症例では、腰の痛みを気にする時間が減少したことで、長時間のデスクワークや日常生活の動作にも以前ほど不安を感じることなく取り組めるようになりました。
加えて、歩行フォームや姿勢が改善したことによって身体全体へかかる負担が分散され、腰だけに負荷が集中しにくい状態へ変化しています。QOL(Quality of Life:生活の質)という言葉がありますが、これは日常生活をどれだけ快適に送れるかを表す考え方です。今回の症例でも、身体を動かすことへの不安が少なくなり、仕事や日々の生活を前向きに過ごせるようになったことは、大きな変化の一つであったと考えています。
総括とアドバイス
改善方法の総括
今回の症例では、腰だけへ施術を行うのではなく、歩行・姿勢・インナーマッスル・肩甲帯の可動性など、身体全体のバランスを確認したうえで施術を進めました。特に反り腰やインナーマッスルの筋力低下、肩甲胸郭関節の可動域低下が確認されていたため、それらを総合的に改善することを目的とした施術計画を立てています。
その結果、慢性的な腰痛は比較的早い段階で改善傾向を示し、長年繰り返していたぎっくり腰についても通院開始後は発症することなく経過しました。身体の使い方が変化し、歩行や姿勢が改善したことによって腰への負担が分散されたことが、今回の結果につながった重要な要因の一つであると考えています。
再発防止のためのセルフケアアドバイス
症状が落ち着いた後も、再発予防のためには日常生活での身体の使い方を継続して意識することが大切になります。本症例では、インナーマッスルの促通を目的とした運動を取り入れていますが、インナーマッスルとは身体の深部に位置し、背骨や骨盤を支える重要な筋肉です。この筋肉が十分に働くことで姿勢を維持しやすくなり、腰への負担軽減も期待できます。
あわせて、長時間同じ姿勢を続けない工夫や、立ち上がる動作、歩き方、普段履く靴の選び方なども継続して見直していただきました。症状のフェーズに応じたセルフケアを取り入れながら、月1〜2回程度のメンテナンス通院を継続することで、身体の状態を確認しながら再発予防につなげていくことをご提案しております。
千葉県柏市緑ヶ丘でぎっくり腰・慢性腰痛にお悩みの方へ
引き続きのケア提案
ぎっくり腰や慢性腰痛は、一度症状が落ち着いたとしても、身体の使い方や生活習慣が変わらなければ再発を繰り返すことがあります。そのため、痛みが軽減した後も身体全体のバランスを維持しながら生活することが大切です。当院では、歩行や姿勢、関節可動域、筋力の状態を定期的に確認し、その時々の身体に合わせた施術とセルフケアをご提案しています。
痛みが出てから対処するだけではなく、痛みが出にくい身体づくりを目指して継続的に取り組むことで、仕事や日常生活をより快適に過ごしやすくなるでしょう。
再発予防の方法
千葉県柏市緑ヶ丘周辺で、繰り返すぎっくり腰や慢性的な腰痛にお悩みの方の中には、「何度も同じ症状を繰り返している」「その場では楽になるものの、しばらくするとまた痛くなる」と感じている方も少なくありません。そのような場合には、腰だけではなく歩行や姿勢、身体全体の動きを確認することで、新たな改善のきっかけが見つかることもあります。
整体院桜里〜ohri〜柏院では、一人ひとりのお身体の状態を丁寧に評価し、症状だけではなく再発予防まで見据えた施術を大切にしています。現在のお身体の状態を知りたい方や、繰り返すぎっくり腰・慢性腰痛について相談したい方は、一人で悩み続ける前にお気軽にご相談ください。初回は現在のお身体の状態や生活習慣を詳しく確認し、なぜ腰へ負担がかかっているのかを分かりやすくご説明したうえで、今後の施術方針をご提案いたします。痛みを繰り返さない身体づくりを目指したい方は、ぜひ一度ご予約のうえご来院ください。
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